「あ、ぜりしさんだ！ぜりしさんだ！今日はぜりしさんのお顔を描いてあげるね。」

ニコニコしながら私の膝にちょこんとのってお絵描きをする女の子。経営者さんのお孫さんは私のことを「ぜいりし(税理士)」ではなく「ぜりし」さんと呼びます。その笑顔を見る度に、この子の笑顔が曇らないよう経営者さんをサポートしなければと強く思います。

今はインターネットで何でも検索できる時代です。「税金」に関してもYouTubeで丁寧に解説したりしてます。それゆえ経費を抑えるべく税理士報酬を削り、ネットで検索でなんとか解決しようとする方も多いのではないでしょうか。

しかし、ネット上で、知りたい税金問題が扱われていたとしても、自分の条件にピッタリ当てはまるケースはごく稀です。
似ていても状況がほんの少し違うだけで計算方法が変わってきたり、度重なる法改正でその情報が古いものだったり、解釈の仕方が違っていたり…など安易に自分に置き換えてしまうと後々大きな損失を被ってしまうリスクがあります。

安心して経営をするためには、相談できる専門知識をもった顧問税理士は、やはり必要なのではないでしょうか。

「できた！！これ、ぜりしさんにあげるね！」

マジックペンで手を汚しながら一生懸命描いてくれたちょっと太めの私の顔。
今でも私の大切な宝物です。